お店の名前を考える

ホリスティックアロマセラピー&リフレクソロジー Kikuです。

今回お店を開くにあたり、頭を悩ませたもののひとつは名前をどうしようか、ということでした。何か印象的で素敵な言葉を店名にするとか、造語でオリジナリティを出したいとか、いろいろと考えたのですが、「大切なのは『何をするところか』わかるところじゃないとね」という友人からのアドバイスがあり、行きついた名前は「Kiku」でした。結局名前からそのまま？…そうなんです。確かに。私は姓が菊本なので学生時代よく「キクちゃん」「キク」と呼ばれていました。だから一番浮かびやすい言葉ではあったのです。でも、よくよく考えてみたら本当にいいかも！という思いに至りました。アロマセラピーで用いられる精油には、カモミールやヘリクリサムといったキク科の植物があります。さらに、日本語で「きく」ということばは、漢字で書くといろいろな意味を含んでいることに気づきました。

✦「訊く」…お客様の心身の状態を的確に把握する

✦「聴く」…お客様の言葉に積極的に耳を傾け気持ちに寄り添う

✦「利く」…お客様が何を必要とされているかに心を配る

✦「効く」…お客様の心と体が満たされる

大事なことが「きく」にたくさん込められているなと思いました。

そうして、このお店の名前を「Kiku」に決定することにしました。