【総会参加】

2024/6/29 Sat.

私が所属している

一般社団法人日本臨床アロマセラピスト協会(JCAA)第9回総会「生きることの奇跡」

に出席するため

横浜に行って来ました。

 

JCAAは、臨床アロマセラピーの実践者を育成する私の母校、

ホリスティックケアプロフェッショナルスクール(HCPS)の卒業生が所属する団体です。

 

臨床アロマセラピーは、

人々の自己治癒力を高め、

健康の維持増進、また健康問題を抱えた人に対して

症状緩和、QOLの向上を目的に行なうアロマセラピーです。

(JCAAホームページより)

 

今回は

特別公演に宮本二郎先生

(小児緩和ケア医・訪問診療医・クラウンヂロー)

 

特別メッセージに川嶋みどり先生

(日本て・あーて推進協会、健和会臨床看護学研究所、日本赤十字看護大学)

 

そして会員による研究発表・活動報告、

親睦会や分科会など盛りだくさんの一日でした。

 

私は今回、在宅療養者さまとそのご家族に関わらせていただいた事例を

活動報告として発表させていただきました。

 

薬では取りきれない痛みや息苦しさがあり

命の時間が限られる中

少しでも苦痛が緩和され

安楽な状態となられるよう

どのようなアロマセラピーを実施したのか

そしてその結果

クライアントさまが自分の身体を愛おしく感じ

まるで小さい頃に戻って母親に抱きしめられているようだ、と笑顔になられるほど

安楽な時間を過ごすことができたこと

報告させていただきました。

病があってもなくても、「自分」という一人の人間の存在は愛しくて尊い。

まさに、生きることの奇跡を感じられた体験でした。

 

総会では

病院・病棟や福祉施設、産婦人科、訪問看護等

様々な臨床の現場で

必要とされる方々に臨床アロマセラピーを届けるべく

日々頑張っている仲間

そして恩師たちに会えて

私自身もエネルギーをたくさんいただきました。

 

これからもお一人お一人のクライアントさまに

丁寧に、心を込めてお届けしたいと思います。