2021/11/15
ホリスティックアロマセラピー&リフレクソロジーKiku
少し時間が経ってしまったのですが、シェアしたいお話でしたので投稿します。
日本におけるLGBTの方々は
人口の13人に1人と言われています。
この割合は
左利きの人
AB型の人の割合と同じなのだそうです。
そう考えると何も特別なことではなく
とても身近なことに感じられますね。
先日、市内在住の永田玲さんのトークイベントが行われ
LGBTの基本的な知識や、ご自身の幼少期から現在までの自分史をお話しいただきました。
掛川市議会会派「新しい風」のメンバーの皆さんが
より多くの市民のみなさんにLGBTについて理解を深めていただこうと
勉強会として企画してくださったものです。
最近ではLGBTという言葉をよく耳にするようになり
芸能関係の方やエンタメにおいても
以前よりオープンになってきたと感じます。
先日NHKでもジェンダーに関する興味深い番組が放送されていました。
それでもわたしが見聞きするものはほんの一部分であったり
無知である部分も多いです。
まずは、知りたい。
直接お話を聴かせてもらいたい。
そう思い参加させていただきました。
LGBTについてまず知っておくべきこと。それは
性の在り方に多様性があるということでした。
主な要素として下記の4つがあげられます。
・身体の性(身体的な特徴による性)
・性自認(自分自身が認識している性)
・性的指向(好きになる性。これには「性別に関わらず好き」
あるいは「性別に関わらず恋愛感情を持たない」という場合も含む)
※性的指向は恋愛や結婚の対象となる性です。
一方「性的嗜好」とは、何に対して性的興奮するか(個人的な好みとかこだわり)を意味しており
意味が異なります。)
・性別表現(服装や言葉遣い、振る舞いをどのように表現したいか)
これらの要素は、たとえば「女性」⇐==========⇒「男性」とグラフにした時
スパッと両極端にできるものではなく
その間に「どちらかというとこっち側に近い」あるいは「どちらともいえない」
というグラデーションがあるということも考える必要があります。
また、それぞれの要素がグラフのどちら側に向かっているかは人によって異なります。
永田さんは今回の講演に先立ち「あくまで私個人のケース」としてお話しくださいました。
これまで私自身は何の疑問も持たず、
「自分は女性である。異性に恋愛感情を持つ」と思ってきたけれど
それはあたりまえなのかといわれると、
お話を聞いた今はそう言い切ることができません。
ひとりひとりの性の在り方は多様であること。
簡単にカテゴライズするのではなく
目の前の、その人にとっての性の在り方について
理解することが大事だと思いました。
同感ではなく、共感。
ああ、あなたはそうなのね。
ここでも大事なのは
I’m OK. You are OK.の心もち。
多様性を認め、互いを肯定し合う姿勢こそ
ひとりひとりが生きやすい社会になるために必要になるのではないかと感じました。
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