精油の安全性について考えること

今朝のあさイチではコロナ禍での不安につけこむ詐欺や商品販売などが取り上げられ、
その中にはアロマ商品のネットワークビジネスにおける消費者トラブルが紹介されました。

私の大切なツールである精油が、単なるビジネスとして消費されることがとても悲しくなりました。

精油の経口内服については
メディカルアロマテラピーとして
主にフランスの医師などによって
用いられる場合があります。
症状に対して直接的に働きかけるために精油を使用する。
明らかな医療行為となります。
そのため、精油を内服した場合に
どのような副作用・禁忌があるのかを
理解した医師による処方が必要です。

日本では精油は「雑貨」扱いです。
フランスのように医薬品として
使用することはできません。

内服のための正しい用量というものは
まだ正確にわかっていません。また、
天然植物から抽出されたものだからといって
身体に全く害がないわけではありません。

内服以外にも、使い方を誤ると健康を促進するどころか害を与えてしまうこともあります。

精油からその恵みをいただく時に
私たちの体と心にどのような影響があるのかを知り
得られるメリットだけでなく
リスクや副作用を理解した上で
使う必要があります。

アロマセラピーは適切に行われれば私たちの心身を整え人生をより豊かにしてくれます。

怪しい、疑わしい情報には
ちょっと待った！

それは信頼できる情報なのか？
ご自身がきちんと納得できるまで
しっかり確認しましょう。
悩ましいときは
私たちプロのアロマセラピストにも
ぜひご相談くださいね。

写真はここ数日で開花したラバンディン。
早速乾燥させています。
アイピローにしたら良いかも〜♡

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