所属する一般社団法人日本臨床アロマセラピスト協会(JCAA)の総会に出席するため
5年ぶりに神戸へ。
JCAAは創立10年の記念の年ということで
今年は2日間の開催でした。
なつかしい仲間と先生方、そしてたくさんの先輩後輩たちが集まりました。
臨床アロマセラピーを学ぶため
2年間毎月通った神戸・三宮。
臨床アロマセラピーとは、
「人々の自己治癒力を高め、健康の維持増進、また健康問題を抱えた人に対して
症状緩和、QOLの向上を目的に行なうアロマセラピー」と定義され、
臨床の現場においてより安全にアロマセラピーを行うための知識や技術が必要になります。
医療従事者でない私が
臨床アロマセラピストを育成する学校に通うなど
今思えばなんと無謀な挑戦だったか。
その後の勉強や実習で、余りにも無力な自分に
打ちのめされる日々。
それでも臨床アロマをやめることは考えられなかった。
臨床アロマセラピーとは、単に精油を使うことや
マッサージすることだけが目的ではない。
より良く生きたい、あるいは
最後まで生ききりたいと願う
「人」を支えるために、
セラピストとしての治療的自我と
ケアマインドを育む大切さを
教えてもらえたことが
本当に財産だと思っています。
臨床アロマに出合ってもうすぐ10年。
振り返ったら私なりの道が出来ていました。
感慨深い。愛おしい道です。